機能訓練(リハビリ)
運動器疾患を持った方のための機能訓練(リハビリ)
- 腰や膝の慢性疾患による可動域減少
- 骨折後の筋・関節拘縮
- 靭帯損傷による運動障害
- 脳卒中・脳梗塞などの片麻痺
- 変形性関節症による関節・筋拘縮
当院は筋肉・骨格の症状に特化した整骨院です
痛みがある部位だけでなく、全身の筋力、関節の硬さ、歩行の状態などを診させていただきながら施術していきます。
痛みが出ている根本的な原因を見極め、一人ひとりに合った施術を心がけています。
主な疾患
手の疾患
・橈骨遠位端骨折
・腱鞘炎
・手指骨骨折
・手根管症候群
など
手、指は細かい、滑らかな動作が求められる繊細な部分です。手の使い方、日常生活の過ごし方は人それぞれですが、手、指の筋肉や関節が固まってしまうと日常生活がとても不便になります。そのため、機能訓練(リハビリ)では、手、指の各関節がしっかりと動くように、また、握りこむ、物をつかむなどの動作改善が重要となります。
肘の疾患
・肘頭骨折
・テニス肘
・肘部管症候群
・橈骨頭骨折
・肘関節脱臼
など
肘関節は動かないと、手が顔に届かない、手を伸ばして物をとれないなど、日常生活に支障が出ます。また、手指の使い過ぎなどで肘に痛みやしびれが出ることもあります。固まらずに曲げ伸ばしできること、手指に負担のかからない生活動作の工夫が肘のリハビリには重要です。
腰の疾患
・腰部脊柱管狭窄症
・腰椎椎間板ヘルニア
・胸腰椎圧迫骨折
・側弯症
・分離症・すべり症
など
腰痛を中心とした腰の症状は、若年から高齢まで非常に幅広く多くの人が痛み、しびれに悩み、長時間の立ち仕事や、立ち上がり動作に支障をきたします。リハビリでは、姿勢や体の使い方など、全身の動作を評価し、改善を目指すことが必要です。また、足腰や骨盤、体幹などの可動性、筋力を上げ、負担をかけない身体作りが必要です。
股の疾患
・変形性股関節症
・梨状筋症候群
・股関節関節唇損傷
・鼠径部痛
など
股関節は主に足に体重をかけた時や歩行時に支障をきたします。また、動きにくいとつまづいて転倒の原因にもつながります。股関節の前後・内外のバランスや、股関節をねじる動きのような柔軟性が必要です。リハビリでは、体重がかかっても安定するように支持性を高める必要があります。
膝の疾患
・変形性膝関節症
・半月板損傷
・内・外側側副靭帯損傷
・前・後十字靭帯損傷
など
膝関節は体重が乗って大きな負担がかかる部位であり、痛みや関節の硬さによって階段の昇降やしゃがみこみ動作、正座などに支障をきたします。また、膝関節は伸びきらない・曲がりきらないと痛みや歩きずらさにつながります。リハビリでは、体重を支えるためのしっかりとした筋力と、スムーズな曲げ伸ばし運動を行うことを目指します。
足の疾患
・足底腱膜・筋膜炎
・偏平足
・アキレス腱断裂
・足関節捻挫
など
足関節の症状によりバランス能力が低下し、歩行や走行に支障がでたり、転倒につながることがあります。足の指は二足歩行の人間にとって非常に重要であり、足の指先までしっかりと使えるようになる必要があります。リハビリでは、足首の柔軟性から足の指先の動きまで全体的に機能を高めることを目標とします。
その他
・骨粗鬆症
・脳梗塞、脳卒中、小児麻痺等の麻痺
・関節拘縮、筋拘縮
リハビリでは各疾患の特徴や症状に合わせた施術を行っていき、維持、改善、予防を行っていきます。